第2土曜日は児童礼拝
- 2019.06.02 Sunday
- 19:30
小学生対象ですが、年長組から参加できます。お家の方と一緒にご参加ください。
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今日は日曜参観。たくさんのお家の皆様が幼稚園に来てくださいました。年少さんは幼稚園に入って2ヶ月、はじめての参観日です。
最初に礼拝堂で年長組の歌がありました。暗唱聖句、歌が3曲。保護者の皆様の視線は愛しいわが子に集中していましたね。
歌の後はチャプレンの池宮城先生のお話がありました。お話の中で宮大工、西岡常一さんの言葉が紹介されました。
「木にはそれぞれ癖があり、一本一本違います。産地によって、また同じ山でも斜面によって変わります。まっすぐ伸びる木もあれば、ねじれる木もある。材質も、堅い、粘りがあると様々です。木も人間と同じ生き物です。いまの時代、何でも規格を決めて、それに合わせようとする。合わないものは切り捨ててしまう。人間の扱いも同じだと思います。法隆寺が千年の歴史を保っているのも、みな癖木を上手に使って建築しているのです。」
ひとりひとり皆違う子どもたち。大人は自分が、かつて子どもだったことは忘れ、すぐにあれやこれや子どもに指示をだしたり、決めつけてしまうことがある。
忙しい毎日ですが、少しでも子どもの考えに耳を傾け、はじめてのことを一生懸命チャレンジしようとしている子どもたちを応援したいものだと思いました。
その後、年長さんは体育館で、年中さんはプレイルーム、年少さんはお部屋でお家の方と楽しいひとときを持ちました。
またお父さんお母さんに子どもたちから感謝のプレゼントが手渡されました。