漫画 岩村昇物語
- 2023.12.03 Sunday
- 15:05
↑園便りでご紹介した岩村昇博士の著書です。
漫画 岩村昇物語 はこちらで読めます。http://www.phd-kobe.org/wp/wp-content/uploads/2020/11/iwamuranoborumonogatari.pdf
- おすすめ絵本
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↑園便りでご紹介した岩村昇博士の著書です。
漫画 岩村昇物語 はこちらで読めます。http://www.phd-kobe.org/wp/wp-content/uploads/2020/11/iwamuranoborumonogatari.pdf
今日は長崎原爆の日。先ほど、黙とうのサイレンが鳴りました。
大型台風が九州を縦断しているのが気がかりです。
今日ご紹介する一冊。
「ざっそう weeds 」
訳 きむらゆういち
絵 吉澤みか
原作 ロアルド・ホフマン
作者はノーベル化学賞受賞、劇作家でもあり、ホロコーストを生き抜いたロアルド・ホフマン氏。
ホフマンさんが長崎に来話してた時に「雑草 Weed」という詩を読まれたそうですが、それがきっかけでこの絵本ができあがったようです。
おばあちゃんと孫のともくんのやさしい会話を綴った物語です。
ともくんは雑草がはえている広場が大好き。おばあちゃんも。でもある日、除草剤がまかれ草が枯れていた。
悲しくなったとも君におばあちゃんが聞かせてくれたおばあちゃんの若い頃の話。
おばあちゃんは、長崎で被爆した方だったのでした。おばあちゃんはともくんにどんなお話をしてくれたのでしょう?
くまの校長先生は毎朝大きな声で挨拶をします。しかし、ひつじくんはどうしても大きな声が出ません。
ある日、元気だと思っていたくまの校長先生が入院して大きな声が出なくなってしまいました。その時に校長先生はひつじくんの気持ちが分かるようになるのです。校長先生と羊くんのやりとりに思わず泣いてしまいました。😭😭
これは実話を元にした絵本です。
子どもにも大人にもおすすめです。
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うちの子読みき聞かせてしてもさっぱり聞いていないし、絵本には関心なくて・・・という方がいらっしゃるかもしれません。そんな時はお子様の何か興味のあるもの関連づけて絵本を探してみてはいかがでしょうか。
たとえば物語の絵本は全く関心なくても虫とか、乗り物とか、動物とかいろいろあると思います。以前出会った子でエジプトや遺跡が大好きな男の子がいました。「世界ふしぎ発見」などの番組も大好きなので、ご両親は大人が読むエジプトの遺跡の図録を買ってやりました。彼は園にきても砂場では「王家の谷を作る!」と言って一生懸命作っていました。今頃彼は何をしているでしょうか?
図鑑や百科事典でも最近はものすごく工夫されていてすばらしいものがたくさんあります。図書館を活用して子どもさんと一緒に選んでみてはいかがでしょう。
家の中に図書館から借りてきた本を置くミニ図書コーナーを作って、お父さんやお母さんもご自分の興味ある本を読んでみるのもよいかもしれません。返却日がきたら読んでも読んでなくても返却。また新しいものを借りてくるのです。
ムリやり読み聞かせしたり、「絵本よみなさい」と言うより、家の中で、本を読みたくなるような環境を作ってみるのがよいのでないでしょうか。
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もう一冊これから読む本は、桜をこよなく愛し、日本の多様な品種を保全・復元したあるイギリス人の桜守の話です。
「タイヨウのくにとツキのふね」
やまぐち さゆり作
●トルコ・シリア地震●
地震の被害状況が日毎に拡大しています。
国際NGO ADRA ジャパンではトルコ・シリア地震で被災した方のために活動を始めています。
詳細はこちらで。
https://www.adrajpn.org/Emergency/turkey_syria_earthquake.html?top
昨日手に入れたばかりの素敵な一冊を預かりの部屋で子どもたちに読んであげました。実話がもとになっています。「そのお話、ニュースでみた」と言っている子どももいました。
心が温かくなる実話ベースの一冊です。小学生のお兄さん、お姉さんにも読んであげたい一冊です。
「バスが来ましたよ」
文:由美村 嬉々絵:松本 春野
アリス館発行
今日は8月31日。語呂合わせで、831やさいの日だそうです。ということで野菜の絵本を紹介します。
絵本、「やさいのおしゃべり」は、冷蔵庫の中の野菜たちの秘密のおしゃべりです。お野菜たちのぼやきでもあるのですが、野菜を食べてみようかなと思えるユーモアのある楽しい1冊です。
ほったらかして、しなしな野菜を作ってしまった経験のある方はちょっと耳が痛い部分もあります。💦
まだまだ残暑が厳しいですが、暑い日は、ねばねば野菜丼はいかがですか。
今モロヘイヤが出回っています。モロヘイヤはエジプトでよく食べられている野菜です。
モロヘイヤ→さっとゆがいて包丁でざく切り。
オクラ→さっとゆがいて小口切り。
茗荷も細かく刻む。
上記野菜を全部混ぜて、麺つゆで味付けしてご飯にかけて食べます。さらに最強ネバネバの納豆をまぜてもよいかと。大人向きです。
これは、子どもも好きだと思うレシピ↓
この夏私は朝市で買った、米ナスのファンになりました。トロトロでおいしいですね。普通のナスでもよいと思いますが、米ナスはやわらかいし食べやすいと思いました。
絵本「パンフルートになった木」
巣山ひろみ著 こがしわかおり絵 少年写真出版社刊
広島市のとある小学校の校庭ににカイヅカイブキの木がありました。この木は被曝樹木に指定されていて原爆の後も、生き残った木でした。木は戦後七十年あまり、小学校の校庭で子どもたちを見守っていましたが、残念なことに何本かの木が枯れかけたのです。この木をなんとか子どもたちの未来につなげることはできないだろうか。そう考えた人たちがいました。
枯れて、やむなく切り倒された木は工房に運ばれ、パンフルートに生まれ変わりました。パンフルートとは、木や竹などの管を束にした笛です。やがてこの、笛は学校の合唱隊の子どもたちによって吹かれるようになりました。
この絵本のお話はご近所の千田小のお話がモデルになっています。
三育の幼稚園を卒園したお友達もこれまで何人かこの隊に入って活動していて、演奏の案内をいただき聞きに行ったりしていました。私自身もパンフルートが趣味なので関心を持って陰ながら応援しています。
昨年から名称も千田パンフルート合唱団に変わり、千田小に限らず、誰でも参加できる市民グループに生まれ変わったそうです。コロナ禍で延期になっていますが、セルビアからも招待されているそうです。
5月に、近くのクリップHiroshima で演奏がありました。これはウクライナとロシアの戦争に心を痛めた子どもたちが、自分たちも音楽で何かできないかと考えて行ったコンサートでした。
主催者の方より、「このコンサートの動画撮影はOKです。紹介する場合は#peacewishfromhiroshimaをつけて世界に発信してください」との案内がありましたので絵本と共にご紹介します。
#peacewishfromhiroshima
千田パンフルート合唱隊 アオギリの歌
先日の土曜の集いでご紹介した「シュモーおじさん」の絵本です。
広島市平和記念資料館1階のミュージアムショップで手にいれることができます。
(一般書店にはありません)
絵本の紹介 ↓(どうぞご覧ください)
「ちびゴリラのちびちび」
ルース・ボーンスタイン作 / いわたみみ訳 ほるぷ出版
ジャングルに住むゴリラの赤ちゃんのちびちびは、おとうさんからもおかあさんからも、そして森の仲間たちからも愛されています。ゾウ、キリン、大きなヘビ、ライオンなど色々な動物とちびちびとの関係がユーモラスに描かれています。
ところがある日のこと、大きな変化がおきて•••
このお話の大型絵本が幼稚園にあります。色彩もすばらしく、「もう一回読んで!」の声が聞こえてくるおすすめの一冊です。赤ちゃんから大人まで楽しめますよ。
チビウサギが、デカウサギにいいます。
うでをいっぱいにひろげて「きみのこと、このぐらいすきだよ」。
するとデカウサギはずーっとながいうでをのばして言います。
互いにとんだり、はねたり、体ぜんたいをつかって、相手への思いのふかさをくらべっこするのです。
心温まる一冊です。親子でやってみてはいかがでしょう。
サム・マクブラットニィ 作 / アニタ・ジェラーム 絵 / 小川仁央 訳
「One Day 」
広島三育学院中学、高校の
男性教師による息のあったハーモニーをお聴きください。