今日の一曲 イエスとともに
- 2022.04.13 Wednesday
- 18:40
歌集「キッズフレンズ」には幼稚園でよく歌う賛美歌が載っています。
卒園するときはこの歌集を幼稚園からプレゼントしています。
「イエスとともに」もこの歌集に収められています。
- 心に残る歌
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歌集「キッズフレンズ」には幼稚園でよく歌う賛美歌が載っています。
卒園するときはこの歌集を幼稚園からプレゼントしています。
「イエスとともに」もこの歌集に収められています。
暑い毎日ですね。お元気ですか。動画に暑中お見舞いと書いてしましましたが、今日は立秋、暦の上ではもう秋なんですね。
一学期後半をスナップで振り返ってみました。BGMは三学期に録音した園児の歌声です!
夏休み中も皆様、お出かけになることもあるかと思いますが、今年は今までの夏とは違います。新型コロナウイルス感染拡大が続いておりますので、くれぐれもご注意ください。健康と安全が守られ、2学期に元気に再開できますようにお祈りいたします。
「食卓の準備をしましょう」実話
ベッドタイムストーリーズより
牧師さんがある日教会で「神様が私たちの祈りきかれる」というお話をしました。
お話が終わった後、ある紳士が牧師さんのところにやってきて言いました。
「牧師さん、随分前のことですが、私の家族も今日のお話とおなじように祈りがきかれる体験をしました。」
ある冬のこと、この家族は次から次へ大変なことが起き、家の食料もとうとうなくなり、棚の中が空っぽになってしまいました。
子どもたちが夕食に帰ってくるのに食べさせるものがないのです。両親は困ってしまいました。子どもたちに訳を話すと女の子がこう言ったのです。「神様は私たちの必要を知っておられるでしょう。だからテーブルにお皿を並べて準備をしましょう」
そしてどうなったかは・・・お話をぜひ聞いてみてください。
お話をしている双子の姉妹、マリーとモリーは小さな時からベッドタイムストーリーズの本が大好きだったそうです。読み聞かせをしてたくさんの子どもたちに伝えたいと思っているとのことです。
日本、そして世界に広がる三育の卒業生、保護者たちがリモートで歌う賛美「Coming Ho me 帰ろうわが家に」ぜひお聞きください。
わぁー懐かしいお顔があちこちに。
世代、場所を越えて音楽でひとつになれるのは素晴らしいですね。
3学期がはじまりました。みんな幼稚園がはじまるのを楽しみにしていたようです。
みなさんの心の中には、神様からいただいた種があります。ひとりひとり違う種です。巨大な木も、もとは小さな小さな一粒の種でした。可能性をたくさん秘めた種、今年はどんな🌱がでるかな?祈りつつ、大切に育てていきましょう。
↓広島三育学院高等学校聖歌隊の歌声です。
「神様の樹になりたい」
歌詞を味わってお聞きください。
園児は、16日(土)9時50分からの演奏を聴きにいきます。
お家の方もぜひどうぞ。
16日午後2時〜3時。東千田公園そばのクリップ広島でもコンサートがあります。
(子どもたちのハンドベル体験コーナーもあります。チャレンジしてみたい方はぜひ!)
ご近所の方、エンゼル組の親子の皆さんへ
大変響きのよい場所なので、よかったらお散歩がてらのぞいてみてください。
今週の合同礼拝の時間、河原ひさし先生より聖書の「レプタ2枚をささげた女の人」の話をききました。
そのお話の前に、アイヌの人と鮭の話がありました。
アイヌの人は、鮭を大事にしています。
鮭が3匹泳いでいたら、全部採ってしまう事はしないそうです。
1匹は神様の分、2匹目はクマの分、そして3匹目を自分たちのために頂くのだそうです。
絵を見ながら、お友だちと遊ぶときにどうしたらいいかな?オモチャをひとりじめにしないで分けてあげることをみんなで共に考えました。
ある大工は、もう引退しようと思っていました。もう年だし、これまでじゅうぶんに仕事してきて、老後の蓄えもあるし、妻とのんびり暮らそうと思っていたのです。
雇い主は、そんな彼の気持ちを知りながら、「もう一軒だけ、家を建ててくれないか」と頼みました。
大工は前回の仕事では自分でもベストを尽くして納得できる家を建て、お客さんにもたいへん喜んでもらえました。これが最後だと思って、全身全霊をこめたのです。
しかし、もう今は、やる気がありません。「そこをなんとか、あと一軒だけ、頼むよ。君が思うようにしていいから」
長年お世話になった雇い主が熱心に頼むので大工さんはしぶしぶ承知しました。
が、どうしても真剣に仕事をする気になれませんでした。
頼まれた家は期日には完成しました。
しかし、いい材料は使わず、手も抜いていたので、自分でも満足のいく家だとは思えませんでした。
完成の知らせを聞くと雇い主がやってきてその家の玄関のキーを渡して言いました。
「これまでよく働いてくれた。この家は引退する君へ私からのプレゼントだ」
大工さんは、大きなショックを受けました。そして、ひどく恥ずかしく思いました。自分の家を建てると知っていれば、
たぶんもっとがんばっていただろうと思ったのです。リチャード・カールソン
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この大工さんを笑えません。
私たちは毎日人生という自分の家を建てています。この大工さんとは違い、これは自分のものだとわかっていながら、ベストを尽くさないときが往々にしてあるのです。
先日の土曜の集いで紹介したお話から。
作家の大江健三郎さんのエッセーにこんな話があります。若い時、お兄さんが古本屋で英英辞典を買ってきてくれたそうです。英語の単語を英語で説明している辞典です。嬉しかった健三郎さん、まさに読みふけり食事の時間にも遅れてしまうほどだったそうです。
兄さんが「何か面白い言葉を見つけたか?新しい言葉というのではなく、言葉の説明が面白いやつだ」と言ったのだそうです。そのとき、大江さんがお兄さんに言ったのが、この辞書に載っていた「チャンピオン」ということばの定義でした。
「ある人のために代わって戦ったり、ある主義主張のために代わって議論する人」大江さんは、こう記しています。「ぼくはこれまで、チャンピオンという言葉から、大切なことを他の人の代わりにやる役目を思いついたことはなかった。しかし、この説明に何かしっくりするものを感じた。」というのです。そしてお兄さんが癌で闘病して亡くなる前に知人に「〜のことは弟に託す。彼(弟)はぼくのチャンピョンだから〜」と言ったそうです。大江さんは、お兄さんがあの時の話をずっと覚えていたのだなと思ったそうです。
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普通私たちは、「チャンピョン」というと何をイメージするでしょうか?スポーツや何かの競技で勝利した人のことを思い浮かべますよね。一般的には勝利者という意味でのみ使われているような気がします。
でも「ある人のために闘う」「大切なことを他の人のかわりにする役目」という意味もチャンピョンという言葉の定義にあるのならChampionはひとりだけではないのかも。一位になる人だけがチャンピョンでそれ以外の人は敗者・・・という構図とはまた違った新しい世界が見えてくるなぁと思いました。