三育ネットワーク
- 2023.09.03 Sunday
- 18:43
小学校の落合校長から教えていただきました。
アメリカのロマリンダ大学病院(三育の教会の系列の大学)小児病棟のチャプレンとして働く根本愛沙さんは、三育で教育を受けられた方です。
- この人にクローズアップ
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小学校の落合校長から教えていただきました。
アメリカのロマリンダ大学病院(三育の教会の系列の大学)小児病棟のチャプレンとして働く根本愛沙さんは、三育で教育を受けられた方です。
広島リーガロイヤルホテル一階ロビーに11月から12月まで、48枚の「広島の輝く女性」の写真パネルが展示されています。
「左手のピアニスト」として活躍している瀬川泰代さんがその中の一枚です。瀬川泰代さんは広島三育学院幼稚園の卒園生で、幼稚園瀬川さんを教えた先生から情報をいただきました。輝く先輩、みなさん応援してください。
皆さんフロイド・シュモーさんを知っていますか。
「絵本 シュモーおじさん」 シュモーに学ぶ会発行 (平和資料館ミュージアムショップで扱っています)
シュモーさんは・・・米国の森林学者。平和主義で知られるクェーカーのクリスチャン。第二次世界大戦中は強制収容された日系アメリカ人への支援、そして戦後は原爆投下に心を痛め、広島を訪れ日本人ボランティアと共に家造りをした方として知られている。
そのうちの一つが広島平和記念資料館の付属展示施設「シュモーハウス」として江波に保存されています。
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このフロイド・シュモーの精神を多くの方に知ってほしいと「シュモーに学ぶ会」を作り活動している西村宏子さん。私はシュモーハウスを訪問し、本を読んでとても感動しました。そしてぜひ多くの方に知ってほしいなと陰ながら応援するようになりました。(後からわかりましたが、西村さんのお嬢さんは当園の卒園生でした。)
なんと、この春光村出版の中3英語の教科書に西村さんが取り上げられました。
西村さんがピースボランティアをするようになったきっかけは
お嬢さんです。
詳しくはこちら。↓
西村さんインタビュー記事
●英語の教科書 ↓この他 8頁ぐらい掲載されているそうです。教科書を使っている中学校からも講演依頼がくるようなったそうです。
おととしの夏休み、広島を訪ねてきた横浜三育のかつての教え子たちをシュモーハウスに案内しました。西村さんに解説をお願いしてとても有意義なひとときを持ちました。
名前にはそれをつけた親の気持ちが込められていて、その親の価値観によって子供は育てられますから、名前の通りに人は育つものなのかも!? さあ、あなたの名前にはどんな意味があるでしょうか?
お話 花田憲彦牧師
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園児たちひとりひとりのお名前を見るとき、ご両親はお子さまの幸せを願ってどのような名前にしようか、漢字はどれにしようかと一生懸命考えられたのではないかと想像しています。そうやってせっかく名付けた素敵な名前、どんな時に呼び掛けておられますか。
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この人にクローズアップ
https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=3905_01_38857
たびたびブログでご紹介している左手のピアニスト、瀬川泰代さん(卒園生)が先日NHKラジオコイらじに出演されました。18日まで聴けます。瀬川さんの演奏、お話をぜひお聞きください。パーソナリティーは皆様おなじみ、森光七彩さん。
ピアニスト、瀬川泰代さん(卒園生)の記事が4月17日の中国新聞に掲載されました。ウィーンの大学院をこの春、優秀な成績で卒業されたそうです。
卒業後に予定されていたコンサートが、コロナウイルス感染拡大のため延期になってしまったようです。
「暗いニュースが多い今こそ、マイナスをプラスに変える発想で元気を発信していきたい」と新しいことにチャレンジされるようです。ぜひ皆で応援していきましょう。
みなさん、おはようございます。
今日のお話は「だいちゃんとじゃがいも植え」です。AWR 朗読 柴田譲子さん
http://www.awrjapan.net/ohanasi/ohanasi02/jsibata0203.mp3
讃美歌は「同じ空の下で」
広島三育学院を卒業した青年たちが歌っています。卒業シーズンによく歌われます。
🎶遠く離れていても 同じ空の下で
主を見上げているなら またいつか会えるね
広島三育学院高等学校出身で現在オペラ歌手として活躍しておられる前田進一郎さんが先日、北浦三育中学校でコンサートと証の時間を持たれたそうです。
前田さんは中学3年の時に音楽の道に進みたい、そのためには音大に行き学びたいと強く思うようになりました。それまで彼はピアノのレッスンも受けていなかったのですから家族や周りからは「今から準備して音大に入るのは難しいのでは?よく考えたほうがよい」と言われ続ける中、音楽大学に進まれ、現在声楽家として世界的に活躍をされています。
前田さんはこれは自分に力や能力があったわけではなく、神様が自分の祈りに応えて用いてくださったからであると話されています。 また、国際コンクールに出られて、大変な緊張の中で、主にあって平安を得て無事にコンクールを入賞で終えることができたことを証して下さいました。
前田さんはハンガーゼロのアンバサダーとしての活動もされています。これは飢餓で亡くなる人をなくそうと言う活動です。
ぜひ三育の先輩の歌声とお話をお聴きください。最初の方でYou Raise Me Upを歌っておられます。
(茨城県にある北浦三育中学校は本年4月より、千葉県に移転します。)
土曜日、教会で最近自費出版された鹿児島教会の湯田美智也さんの自叙伝(海老原行男著)を頂き、一気に読みました。
湯田さんは現在97才。スポーツ万能、鉄棒で大車輪をするのが得意だった青年はやがて軍国青年に。准尉となり、満州第五国境守備隊に配属されます。
満州に渡ったのが終戦の5ヶ月前のことです。極寒の吹雪の行軍で部隊の最後尾にいた時に、湯田さんはあまりの疲労と空腹で倒れてしまい、もがいても這い上がれず。
後から「隊長がいない!」と気づいた人たちが吹雪の中、戻ると雪の中から二本の手だけが出ていて助け出されるのです。命は助かるが手が凍傷になり、壊死してしまったので麻酔もなく、10本の指を切断。そして敗戦。負傷兵として帰国。
絶望のどん底にいた湯田さんがキリストに出逢ってからの逆転人生がそこから始まるのです。
湯田さんは、鹿児島教会の名物長老でした。鹿児島三育幼稚園や小学校で働いたことがある人なら、みな知っています。湯田さんとの思い出のところは、かつて鹿児島におられた河原久牧師、池宮城牧師も文を書かれています。
湯田さんのお祈りはとても力強くて、古い教会の時は、窓ガラスがビリビリゆれるぐらいの朗々としたよい声でした。
活火山、桜島にも負けない熱き心の方です。三育幼稚園や小学校のお友達からも親しまれ尊敬されていた湯田さんが、絶望の中からイエス様に出逢ってどう変わっていったのか、この本には書かれていました。
ひさびさに「この人にクローズアップ」です。このブログでもたびたびご紹介している江波にあるシュモーハウス。
このシュモーハウスの解説をなさり、広島平和資料館で長年ピースボランティアをしておられる西村宏子さんは「シュモーに学ぶ会代表」でもあられます。
先日、西村さんの活動が朝日新聞に取り上げられました。この新聞記事に出てくるお嬢さんはもう立派な社会人ですが、広島三育の卒園生です。ぜひお読みくださり、機会があったらシュモーハウスを訪ねてみてください。
記事はこちら。
http://www.asahi.com/area/hiroshima/articles/MTW20191211350160001.html
シュモーハウスについてはこちら。
普段は解説員はおりません。事前に予約すると無料で解説30分をしてくださいます。子どもにもわかりやすい解説ですのでおすすめです。
2週間前までに予約となっていますが、一週間前に思いついた時など、まずは電話で可能かどうか問い合わせしてみてください。
http://hpmmuseum.jp/modules/news/index.php?action=PageView&page_id=171
N先生から瀬川泰代さん(本園の卒園生・ウィーン在住)のコンサートに行ってきた感動を度々聴かせてもらっています。
私も機会があったら瀬川さんの演奏を聴いてみたいと思いました。
瀬川さんは今ウィーンで研鑽を積んでおられます。左手のピアニストのための曲がヨーロッパにはたくさんあるそうです。
素晴らしいですね。今後の益々の活躍をお祈りいたします。
瀬川泰代公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/yasuyo32minimusic/
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