いつも口に出すことば

  • 2022.10.12 Wednesday
  • 20:00

昔、升田幸三という将棋の名人がおりました。この方の思い出話はいつも、自分を育ててくれた老人と母親の話だったそうです。

「親戚の老人が赤ん坊の自分を抱いてくれては、いつもこう言ってくれたと母親に聞かされた。

“この子は輝く未来を持った赤ん坊だ。将来、絶対に大物になるぞ”と。


母親もこれに背中を押され、老人の言葉を真似て、幸三少年に繰り返し言ったという。

“おまえは輝く未来を持った人間だよ。絶対に大物になるよ”と。


いま将棋の名人になれたのも、それがあったからだと思う」と。


大人は子どもを思うあまり、あれやこれや先々を心配して、消極的な言葉を口に出すことがあります。

今日も子どもに折にかなった必要な言葉を語ることができますように。


Wikipediaによると、升田幸三氏は、大正7(1918)年広島県の三次市、三良坂の農家に生まれ、9歳で将棋を覚え、13歳で将棋の武者修行と称して家出。2年後に初段を許された後は、異例の早さで昇進を続けた人だそうです。


 『いつも』(河野 進)

 恵みの主イエスは

 最も近くいて  

 わたしの思いを

 知っておられる。


 最も近くいて 

 わたしの言葉を

 聞いておられる。


 最も近くいて 

 わたしの行ないを

 見ておられる。


 わたしが眠って

 主を忘れていても。

生命の輝きを大事にして

  • 2022.08.12 Friday
  • 11:04

 

ドイツを拠点に活躍されている声楽家の車田和寿さんが大変興味深い話をしています。

日本人は演奏家の失敗に非常に厳しいというのです。その背景に日本の学校教育があげられています。

 

https://youtu.be/hvPRQHmrquI

サンダルバイバイ

  • 2022.07.28 Thursday
  • 08:00

 

暑い毎日。プールや海など行かれる機会が増える夏休みです。


子どもが海で遊んでいる時に流されたサンダルや浮き輪、ビーチボールを追いかけて水の事故になるケースが多いそうです。


帽子が風で飛ぶこともよくありますね。


流された時は追いかけない。日頃からお子さんと話しあっておきましょう。

 また子どもは溺れる時、ぎゃー助けてーとは言いません。しずかに溺れていくそうです。

★佐久医師会制作ポスターより






 

 

 

モリーのプレゼンテーション

  • 2022.06.12 Sunday
  • 21:29
TEDの講演で、7歳のモリーさんが幼児期に大切なことをプレゼンしています。

 

ひび割れつぼ

  • 2022.05.12 Thursday
  • 20:00

菅原裕子著「ひびわれ壺」ハートフルコミュニケーション

 

この動画は子育て中のお父さん、お母さんに是非ご覧いただきたく,

毎年ブログにて紹介しています。

 

このお話をもとにした絵本も出ています。

「ひび割れ壺と少年」 文 松本 純  絵 大村竜夫 アートデイズ発行

 

童話作家・山崎陽子さんの推薦文より

・・・この物語にひかれたのは、子育ての頃の自分は、息子たちのひびばかりを見つめていたのではなかったかと気づいたことにあります。誰にだったひびはある。それを知ったとき、人は優しくなれる…松本さんは、この思いを絵本にして、遠い日の自分のような人たちに伝えられたらと思い立ちました。

 長い歳月をかけて完成した絵本は、どのページも、胸にしみる優しさと温かさに満ちています。・・・・

 

 

 

 

子どもができることは子どもにやらせてみよう!

  • 2022.04.03 Sunday
  • 17:07

 

過保護とは子どもをあまりにも甘やかしてしまうことです。

過干渉とは、子どもをあまりにも構いすぎることです。

 

中井俊己さんの「子どもの生きる力を伸ばす本」に次のようなエピソードが紹介されていました。

 

ある子が先生のところまでやってきて言います。

「ん、んん・・・・」

この子は今着替えをしていてボタンがなかなかとめられないのは、見ればすぐにわかります。

先生にしてほしいと思っていることもわかります。そして、この子は家ではこのように「ん、んん・・・」と訴えれば、誰かが助けてくれたのだ、それまでずっとそうやってきた子どもだと察しがつきます。もしあなたが、この子のお母さん(お父さん)、あるいは先生であればどうするでしょうか?

 

ある先生は次のように聞きます。

「●●くん、どうしたの?言ってごらん。」

するとその子は言います。

 

「せんせい、ボタン・・・」

「●●君、ボタンができないから先生にしてほしいんだね。だったらこう言ってごらん。『せんせい、ボタンができないのでしてください』って。」

 

そう聞くと、その子は「せんせい、ボタンができないのでしてください」と言います。

 

「●●くん、よく言えたわね。でもそれは自分でやってみたらできることだから、自分でやってみてごらん。」

 

するとその子は、ちょっと泣きそうな顔で一生懸命ボタンをとめようとがんばります。そしてほとんどの場合、時間がかかっても自分でできるようになるのです。それは、先生が(親が)さっさと手伝ってやるよりも数倍よいことなのです。子どもにとって、小さいけれど、目に見え、実感できる成長なのですから。

 

 

 

預かり保育ではおやつの時間があります。お菓子が個包装で子どもの手では開けにくい場合があります。そんな時すぐに「せんせい、あけてください」と持ってくる子どもがいます。

 

そんな時はこのように言うことにしています。「よ〜く見てごらん。お菓子の袋はあけやすいように、袋のはしがギザギザになっているでしょう。そこに指をこうやって持っていってしっかりつまんで、『エイッ』ってひっぱったら袋はやぶれるのよ。自分で開けられるようになるととっても便利よ。」と言います。

 

すると子どもたちは自分でトライして「できた!」「あけられた!」とと口々に言ってきます。

 

もちろん、時には子どもの手で本当に開けにくい場合もありますし、年少さんと年長さんでは違います。

 

年少さんなら、大人が一緒に手を添えて「ここを持って〜」と教えてあげるのもよいですね。

 

なんでも大人が変わりにさっとやってしまうのは子どものやろうとする機会をうばってしまうことなのです。

 

●  自分でできそうなことは多少時間がかかっても自分でやらせてみる

●「待っているからやってごらん」と待ってあげる

● コツをわかりやすく伝え、手をそえて教える

● 何も言わないで大人にやってもらうのをじっと待っているような子には、「なにをしてほしいのか?お話してごらん。」とちょっと察しの悪い大人になって聞いてみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聞く

  • 2022.02.01 Tuesday
  • 18:13

 

聞くということについて本で紹介されていました。

 

「聞く」という行為は「最初から最後まで聞く」・・・自分のやっていることをやめて、自分の予測を脇に置いて、自分の価値判断をいったん手放して、そのことに耳を傾けることを言うそうです。

 

 

話を聞いてくれと言うと

あなたは忠告をはじめる

私はそんなことは頼んでいない

 

話を聞いてくれと言うと

そんな風に考えるものじゃないとあなたは言う

あなたは私の心を踏みにじる

 

話を聞いてくれと言うと

私の代わりに問題を解決してくれようとする

私が求めているのはそんなことではない

 

聞いてください!

私が求めているのはそれだけだ

何も言わなくていい、何もしてくれなくていい

ただ私の話を聞くだけでいい

(作者不詳)

 

「豊かな人間関係を築く47のステップ」グレン・ヴァン・エカレン著より

 

 

 

ぼく、ちゃんと見てたよ

  • 2022.01.16 Sunday
  • 17:42

 

リバーサイド プレイズさんの歌う

子どもさんびか 「小鳥たちは」 

 

https://youtu.be/M4ORyLHN2Kk

 

なすべきことをする生き方

  • 2021.09.08 Wednesday
  • 07:20

ラジオNIKKEI

光とともに メッセンジャー

「なすべきことをする生き方」

メッセンジャー 三育学院 尾上史郎先生

 

これから考えていくべき3つの事が示されています。

・私はこの人生で何をする事を求められているのだろう?

・私の事を本当に必要としている人は誰なのだろう?

・どこかにいるその人のために、私に出来る事は何があるだろう?

↓↓

http://www.radionikkei.jp/podcasting/hikari/2021/09/player-202193.html

 

緊急事態宣言が発令されているのでキャンパス内の広島教会の礼拝もオンライン礼拝のみになっています。

いつも園児の健康と安全をお祈りしてくださる教会の高齢者の皆さんに、ささやかですが、しおりをプレゼントすることにしました。

聖句のしおり・・・裏は年中、年長さんのぬり絵です。今度教会のニュースレターに添えて届けます。

20210908_2110965.jpg

 

 

 

線状降水帯

  • 2021.08.14 Saturday
  • 18:00

 各地でこれまで経験したことのない大雨が降っています。広島も特別警報が発令され、防災メールが次々に入ってきました。皆様のお住まいの地域はいかがでしたか。ご無事でありますように。

 一旦雨が止んでもまだまだ来週も雨が続くようです。夏休み中の子どもたち、皆様の安全が守られますようにお祈りいたします。

 

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